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バッハ効果

こんにちは。音環境コンサルタントの齋藤寛です。

私は、音楽を聴いて集中力を高めるということをよくやります。
シーンとしているより音楽があったほうが集中できるのですね。

執筆や勉強など集中しないといけない状況で、必ず聴く曲があります。

それは、

バッハの「フーガの技法」です。

この「フーガの技法」はバッハ最後の作品で音楽史上例をみない高度な技術を用いて作曲されたクラシック音楽最高の一曲と言われています。

「フーガ」とはある主題を何度も何度も繰り返し、複数の声部が複雑に絡み合ってできているとても高度な作曲技法です。
なんだか、この曲を聴いていると不思議と頭の中が浄化されて驚くほど集中できたものです。

ぜひ、聴いていただきたい一曲です。

実は、この「フーガの技法」は未完に終わっています。バッハの死去により完成されなかったのです。
では、どこの部分で終わっているのか。

この曲の最後のテーマはなんと「B-A-C-H」(バッハ)という音が使われています。
「B-A-C-H」とは「シ♭-ラ-ド-シ」です。
このテーマが用いられた途中でバッハは死去しました。

楽譜の途中にはバッハの次男がこう記しています。
「対位主題にBACHの名が持ち込まれたこのフーガの途中で、作曲者は死去した」
私が保有しているグレングールドのCDでは最後は突然終了します。

なんとも不気味な感じがしますが、死と向き合ったバッハの訴えが伝わってくるような気がします。

このような、歴史に残る大作というのは何か影響を与え続けていくのでしょう。

ちょっとクラシックは……と思っていても、こんなエピソードが頭に入っていると少しは聴く楽しみが増えるかもしれません。

それでは、また。

コメント数:4

オリオリ 06-06-04 (日) 9:05

ご無沙汰してます オリオリです
バッハに限らず古典を聞くのはダイスキ
ほんと、不思議と集中できます
しかし、聞くのと弾くのとではおおちがい・・・身近なところではインベンションの3声などでも指番号を徹底的に確定させないと指がもつれてしまいます 別の意味でいい緊張と集中でしょうか 
BACHのフーガのお話は知っていました
先日ダヴィンチコードの番組でも暗号を解く鍵について報じられていました
音の形を描いた絵は実は子守唄のような曲でした・・・ビックリしました

音環境コンサルタント 齋藤寛 06-06-05 (月) 23:51

バッハもお好きなのですね。
そうなんです。バッハは聴くのは良いけど、弾くのは……なんて声をよく聞きます。
でも、あの面倒なのがまたいいんですよね。
ダヴィンチコードのようにバッハも暗号がたくさんあるはずですよ。

rei 06-06-28 (水) 22:43

こんばんは!reiです。バッハ。好きです。でも、私も弾くのは苦手です。3声でかなり しんどいものがあります。でも バッハを聴きながら 物事に取り組むと 集中できます。どうしてなんでしょう!?
カテゴリで見やすくなりましたね。勉強しやすいです!それと カンパネラのアップは早くても3ヶ月後ですね・・・。バッハのインベンションもアップしてみようかなあ。

音環境コンサルタント 齋藤寛 06-06-29 (木) 2:04

rei様。
ありがとうございます。
バッハのフーガなんかは初見で弾けるものではないので、しっかり勉強して弾けた時は満足するものがありますよね。
好きな作曲家の一人です。
ラ・カンパネラ楽しみにしてます。3ヶ月後ですか、がんばってください。インベンションは簡単そうで、アラが見えやすいので嫌ですよね~。

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