1/fゆらぎ

心地良い感覚って1/fゆらぎ?

fは「frequency」のfで周波数という意味です。
パワースペクトルが周波数に反比例するのです。

実際に自然界には「1/fゆらぎ」が多く存在します。
小川のせせらぎ、そよ風、炎、木目、波の音などなど。
規則性と不規則性の間にある感覚です。

私たちの脈もそうですね。手首に当ててみるとゆらいでいるのがわかるはずです。

メトロノームのような規則性とノイズのような全くの不規則性のものとの間です。

このゆらぎが人間にとてもよい快適なものとして捉えられるのです。
「癒し」とはこの1/fゆらぎからくることも多いでしょう。

実際の音楽でも「1/fゆらぎ」のスペクトルになっているものとそうでないものがあります。

フーリエ解析をするとすぐにわかります。
ここで出てくるのがモーツァルトですね。

モーツァルト効果でとても有名ですが、解析してみると多くの曲が1/fゆらぎのスペクトルを描きます。
モーツァルトの癒しの効果としての要因としてあげられることも多いです。

この、1/fゆらぎ効果ですが音に限らず様々な場面で利用されています。

不規則にみえるテーブルやいす、文房具、時計などなど。
いわゆる、手作りの感じですよね。

どんなに機械でキレイなものを作っても、「ちょっとくずれた」感じはいいものなんですね。

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