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こんにちは。
フェルモンド齋藤です。
今日は、グレン・グールドのインヴェンション(J.S.バッハ)を
聴きながらお届けしています。
シンプルな中にも、浮き出る音色や深く瞑想的な音の重なりが
集中力を高めてくれます。
さあ、本日もいってみましょう!
BGM Psychology makes your life pleasant and comfortable!
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BGMの心理学 : Opus.071-2008.11.13号 [まぐまぐ殿堂入り!]
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■五感を鋭くするには「目隠しして食事?」
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「五感を鋭くする」
「感性を磨く」
こういったキーワードは最近あらゆるところで目にするようになりました。
「飲食店は味がよくて安ければOK」
今はこんな風に思っている経営者はいないでしょう。
味がいいのは当たり前。
それにプラスして、居心地がいい、スタッフの対応が親切、BGMがいい、
匂いがいい、座り心地がいい、というような五感を刺激する部分を
満足させなくてはいけません。
食事をする行為自体は、食物を胃に運ぶ作業ですが、
もっと深く掘り下げると、本来の目的はそこでの会話を楽しむ、
恋人との仲をはぐくむ、子どもとの思い出を作る、というような
ことでしょう。
単に、餃子を胃に運ぶだけだと思っていては、五感を鋭くすることは
できません。(なぜ、餃子なのかは聞かないでください)
なんとなく居心地がいいというのは、お客さんが漠然と感じるものですが、
経営者としてはそれを「意図的」に作り上げる必要があるわけです。
お客さんは「なんとなく」でも、こちらは「意図的」「戦略的」に組み立てて
いかなくてはいけません。
経営者たるもの、常に「五感を鋭くする」必要があるのです。
そこで!
今日は、日経流通新聞に面白い記事がありましたのでご紹介します。
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東京の赤坂に「クラヤミ食堂」という暗闇で食事をするというお店が
開店しました。
どいうものかというと、
アイマスクをつけて、二時間にも渡りコース料理をいただくというもの。
「アワビもありますね」
「これは茶碗蒸しかな」
「イモじゃね?」
というような会話が繰り広げられながら、二時間後アイマスクを取った
ときにはとても不思議な感覚を味わえるのだとか。
「コミュニケーションがいかに視覚に頼っているかを痛感した」
「視覚を封じて先入観を取り除くことで、忘れていた子どもごころを
思い出させてくれた」
というような感想が寄せられています。
いやあ、こんなイベントがあるものなのですね。
イベントがあることよりも、それに人が集まったということのほうが
驚きですけどね。
これを聞いて、コンラッド東京では年末に「クラヤミ食堂」を
開催する予定だそうです。
ホテルでもやってしまうのですね。
なんというか、ミスマッチのような気がしないでもないですが、
総支配人が
「ホテルのイベントとして、いろいろな可能性を感じる」と言っています。
クリスマスのコンラッド東京で、全員が「クラヤミ食堂」。
うーん、なんとも不思議な光景になりそうです。
五感を鍛えるにはいいかもしれませんね。
ただ、ネーミングには気をつけなくては。
「クラヤミ食堂」ならまだいいですが、
「目隠しカフェ」とかになると、ちょっとあやしい感じがしますから(笑)。
11月9日の日経流通新聞に載っていますので、
興味がある方は読んでみてくださいね。
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■まぐまぐ大賞2008が開催されています
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メルマガを発行させていただいている「まぐまぐ」さんで、
まぐまぐ大賞2008なるものが開催されています。
読者の皆さんの投票により、ノミネートされるというものです。
もし、「BGMの心理学」お読みになっていて少しでも得るものが
ありましたら、推薦していただけるとうれしく思います。
こちらから、ワンクリックで推薦できます。↓
⇒ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/form.html?0000195928
推薦していただくと、プレゼントが抽選でもらえるようです。
私からも特別プレゼントしたいところなのですが、
まぐまぐの規定で、禁止されていますのでできません。
今回はお礼の気持ちだけでも受け取ってくださいね。
よろしくお願いします。
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◆編集後記
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この間、リッツのラウンジで打ち合わせをしたので、
そこでの出来事を書こうと思っていたのですが、長くなってしまったので
また次回にしますね。
最近、風邪が流行っているみたいですね。
お腹からきて、熱が出るとか。
うちも実は、家族全員が(私以外)38度以上の熱を出しています。
なぜか、私だけピンピンしてるんですよね。
去年も、家族全員インフルエンザなのに私だけピンピン。
このまま、引かないことを願います。
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【BGMの心理学】 BGMはあなた(お店)の印象を決める。
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[発行責任者] 齋藤 寛(音環境コンサルタント)
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