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音のファイルの種類

こんにちは。音環境コンサルタントの齋藤寛です。

先週あたりから、MP3やWAVEといったファイルをアップしています。
「名前はよく聞くんだけど、何が違うんですか。」

こんな質問を頂きました。

そこで、今日は音声ファイルの種類について簡単に説明したいと思います。
まずファイルの種類ですが、

WAVE
AIFF
MP3
WMA
AAC
MIDI

まだまだありますが、このへんにしましょう。

まず、「WAVE」ですが、これはいわゆる圧縮なしのファイルでCDと同じ音質と思っていただければいいでしょう。
生の音に極めて近いファイル形式です。
難点は容量が大きくなってしまうところです。インターネットでの配布を考えると向いていないかもしれません。1分で10MBくらいいきますから。


「AIFF」は「WAVE」のマック版です。
音声が再生できるPCなら問題なく聞くことができます。PCに元から入っている警告音や起動音などは「WAVE」ファイルです。


続いて「MP3」。これは、名前はたいていの人が聞いたことがあるでしょう。CDの10分の1以下に容量を落すことができます。圧縮というやつです。
人間の耳には聴こえにくくなる高さの音をカットして容量を落しています。

「MP3にはビットレートってありますよね」
そうです。このビットレートによって更に圧縮の大きさを決めることができます。当然、圧縮率を上げれば、音質は悪くなります。
私の経験では128kbpsで十分だと思います。これ以上音質を上げても、変わりはほとんどありません。


「WMA」は「MP3」と並んで、現在よく使われているフォーマットです。Microsoftが提唱したものです。「MP3」と同じファイルサイズならば「WMA」の方が音質が良いとされています。
でも、実際に圧縮の方法も違いますので音の荒れ方も違います。「MP3」はなんかこもる感じがしますし、「WMA」はあからさまに荒れます。と、言葉で言ってもなかなか伝わらないでしょうけど。


「AAC」はiPodや携帯電話でよく使われます。「MP3」の1.4倍圧縮効率がよく、音質はほぼ同じです。
「MIDI」これは音のファイルではありません。「なんの音を」「どのくらいの高さで」「強さはこれで」といった数値の情報のファイルなのです。楽譜をテキストファイルにしたようなものです。


では、「音」はどこからくるのか。あなたのPCに内蔵してある音源の音が出ているのですよ。ですから、聴く人の環境によってどのような音が出ているかはまったく異なります。

よく、ブログなどで開いた途端にとてもチープな音質のBGMが流れることがあると思います。あれが「MIDI」です。でもチープな音の正体は自分のPCなんですけどね。
利点はファイルサイズが非常に小さいので扱いが容易です。それから、専用のソフトを使えば、楽譜の表示もできますし、編集も可能です。

とりあえず、こんな感じで覚えておけば困らないと思います。もっと知りたいという人はメールお待ちしております。
それではまた。

コメント数:2

あかな 06-06-18 (日) 0:11

MIDIって、そうゆうことなんですね!!
先日録音のお仕事をした時、エンジニア(?)の人と、クライアントの人の会話にも出てきてました。
思いっきりアナログ人間の私には、遠い異国の会話に聞こえたんですけどね(^^;
デジピで弾いた音を、パソコンで録音して、私が間違えた音(←駄目ですね・苦笑)も、ちょちょいのチョイで直せるようで、生演奏の危機?とか思うほど、便利そうでした!

音環境コンサルタント 齋藤寛 06-06-18 (日) 0:27

そうですね。でも、MIDIの音源でピアノのとても良いものがあるんですが、それなりに投資しないといけません。
もちろん、生のピアノには到底かなわないですけどね。
録音の仕事ですか。今度、その話もぜひ聞かせてください。
デジピですが、新機種を購入検討しています。Rolandにしようかと思っていますが……。グランドのタッチに極めて近いんですよね。

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