Home > 音楽と感情 > 相手の脳に入り込むミラーニューロン

相手の脳に入り込むミラーニューロン

フェルモンド齋藤に入り込むミラーニューロンというニューロンが人間の脳の中にあるということが、
最近になって発見されました。

これはイタリアのジャコモ・リゾラッティ博士らが発見したもので、
ミラーニューロンを簡単に説明すると、見ている相手と同じ脳の状態になれるということです。

こんな実験があります。
サルがある一定の動きをするときに発火するニューロンの働きを調べるというものです。
サルがその動きをする度に発火する運動に関するニューロンがあるのですが、
そのニューロンが、じっとしているサルにも発火する現象が起きたのです。

じっとしていると書きましたが、よく観察しているそのサルは他のサルが動いているのを
見ていたのです。

つまり、自分は動いていないのに、誰かが動いているのを見ているだけで、
脳内のミラーにその人を映し出し、あたかも自分が動いているかのように脳が
働いているということです。

CDを家で聴いているときと、コンサートに出かけて実際に生の演奏を聴いたときでは
まったく興奮や感動が違います。
そのときにはこのミラーニューロンが働いていると考えられます。

一流のピアニストの演奏を間近で見ると、その動きや音に酔いしれ、
自分もその世界に引き込まれます。
手に汗握るとは言いますが、まさにそのような瞬間もある。
演奏者と同じ脳になれるなんて、すばらしい体験ですね。

だから、生の演奏は録音とは比較にならないくらい感動できるのです。

今日は、フェルモンド齋藤の演奏で私と同じ脳になってください。
(って、写真じゃむりかな)

*今日のヒトコト*
演奏会のあの独特の雰囲気はミラーニューロンか

コメント数:0

コメントフォーム
名前等を記憶させる

Home > 音楽と感情 > 相手の脳に入り込むミラーニューロン

Search
Feeds

Return to page top