モーツァルトでインフルエンザに挑む!
実はここ一週間ほどインフルエンザのなりかけと戦っていました。
周りには数人、すでにインフルエンザ。
何だか、自分もすごくだるくて、体中痛い。
こりゃあ、来たなと思いました。
インフルエンザって、かかっても軽い人と重い人がいるようです。
私は間違いなく「重い」です。
今まで数回感染しましたが、決まって「幻覚」を見ます。
40度の高熱に加えて、「幻覚」です。
もう、勘弁してほしいですよ。
だから、今回はなりかけの状態でしばらく戦っていたのです。
「どうやって、戦おうか……」
C1000タケダじゃあ、やられそうだ。
パブロンでも負けそうだな。
と、そこで思いたったのです。
「音楽療法を自分でやってみよう」
モーツァルトのそれっぽいCDを、最高級のヘッドフォンで聴きました。
音楽療法の知識をフルに活用して、挑みましたよ。
しばらく、聴き入っていると気持ち楽になってきました。
「なんだか、体が痛いのが和らいできた」
本当でした。
次の日、朝起きると快調とは言えませんが、どうやら峠は越えたという感じでした。
やはり、音楽には不思議な力があるものだと感じた瞬間でした。
病気になると、ついベッドで微動だにしないで寝て治そうと思ってしまいますが、たまには好きな音楽を聴くのもいいと思います。
音楽の偉大な力を感じることができるかもしれません。
今、峠は越えたものの今度は咳が止まりません。
今日は、どの作曲家に咳を止めてもらおうかな。
それでは、また。
この記事を書いている人
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新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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