- 2009-10-13 (火) 23:03
- 音楽と感情

こんにちは。
フェルモンド齋藤です。
音楽と言語の共通点とはなんでしょう。
ダーウィンは、
「話をするときのリズムや調子は、それ以前に発達した音楽的な能力から生じたものだと考えなければならない」
と、言っており言語は音楽から生まれたと考えました。
言語は、意味を持ちそれらの情報を伝えることができます。
かたや音楽は、感情や情報を伝えるという点では同じですが、
具体性に欠けます。
音楽のすごいところは、ポリフォニーといって複数の旋律や和音などを
奏でることができ、私たちはその響きを理解したり、処理したりできます。
言語では、聖徳太子でもない限り、同時に複数の会話を理解することは
不可能です。
音楽は具体的な言葉を持ちませんが、
その複雑さや情報量の多さは計りしれません。
具体的な言葉がない割には、「文法」はしっかりしています。
調性、和音進行、対位法、転調、など音楽には様々な「文法」が
存在し、そのお陰で音楽として認識することができます。
なんだか、音楽って不思議なものですね。
あいまいなんだか、複雑なんだか。
何も伝わらないのか、それとも言葉にはない多くの感情が
伝わるのか。
ちなみに、言語は脳のどこが使われているかということは
ほぼ分かっていますが、音楽に関しては、はっきりとは
分かっていません。
分かっていないというよりも、「かなり多くの部分を使う」というのが
今の結論です。
音楽は右脳なんて簡単に言いますが、
実はそうではなく、聴き方によっては左脳優位にもなりますし、
感情を左右する場所は、扁桃体だったりと、それはもう
あらゆるところを総動員して、音楽への反応が処理されています。
このブログでは徐々に、音楽と脳、感情について解き明かしていくと
しましょう。
それでは。
- *今日のヒトコト*
- 音楽家は左脳で聴く人が多い
