ペンタックスフォーラムとショパン
先日、K-5の調子が悪く新宿のペンタックスフォーラムへ行ってきました。
今までなかなか行く機会がなかったのですが、どうにもカメラの調子が悪いのでチャンスと思い出かけてきました。
ペンタックスの対応はとても良く、細かくわかりやすい説明でした。
センサーの汚れのことで行ったのですが、大型のモニターに映しながら納得のいくまで説明してくれました。
10日間ほど入院となりましたが、ばっちり調整して戻ってきてくれることでしょう。
このペンタックスフォーラムは新宿にあるのですが、雰囲気もさることながらBGMがショパン。
ペンタックスのカメラがずらりとならぶ空間にショパンはとても良い感じでした。
修理カウンターが主な業務になるため、中にはクレームやイライラしているお客さんもいると思うのですが、
私がいた時間には決してそのような雰囲気はありませんでした。
むしろ、カメラのことを専門のスタッフと話すのを楽しむかのような人が多かったように思います。
もしあの空間が無音や無造作なJ-POPなど流れていたら、もしかすると少し状況が変わっていたかもしれません。
ショパンの優雅な調べの空間に、罵声や怒声は似合いません。
ペンタックスさんのセンスの良さを垣間見たひとときでした。
私がペンタックスを使い始めた一番の理由は「デザイン」ですから、そのセンスには一目置いているのです。
これからもがんばって欲しいと思っています。
フォーラムの片隅では写真展も開催されていました。
西宮大策さんの「hi mi tsu ki chi」です。
子どもの頃に戻ったかのような、ほのぼのした写真が並んでいました。
今月いっぱいの開催ですので、興味がある方はどうぞ。
この記事を書いている人
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新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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