音楽が少しでも助けになれば
フェルモンド齋藤です。
あらためて、東日本大震災により、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
地震からもうすぐ一ヶ月が経ちます。
少しずつ、復興へ向けての活動が始まってきました。
私は茨城に現在住んでいますが、こちらは現在余震は多いもののライフラインも問題なく、
ガソリン、物資も通常に近い感じまで戻っております。
友人が仙台や東松島に、そして農場を営んでいる仲間が茨城で被災しています。
様々な苦難が降りかかっていますが、私ができることを一つずつ行動していきたいと思っています。
音楽の力は今復興に向けてがんばっている被災者の方々の心の癒やしになると信じています。
前向きな気持ちはずっとは続かないもの。
がんばろうと思っていても、悲しみの感情はふとしたときに溢れてくるものです。
そんな、がんばろうと思う気持ちと気持ちの間を埋めてくれるのが音楽なのだと思います。
震災直後はとても聴けなかった音楽が、これからは気持ちと気持ちの間を繋ぐ大切な役割と
果たしてくれると願っています。
心が元気になれる音楽がそれぞれの人に流れてくれることを願ってやみません。
私も行動していきます。
がんばりましょう。
シューベルト ピアノソナタ 第13番 イ長調から第一楽章
この記事を書いている人
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新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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