バッハ効果
こんにちは。音環境コンサルタントの齋藤寛です。
私は、音楽を聴いて集中力を高めるということをよくやります。
シーンとしているより音楽があったほうが集中できるのですね。
執筆や勉強など集中しないといけない状況で、必ず聴く曲があります。
それは、
バッハの「フーガの技法」です。
この「フーガの技法」はバッハ最後の作品で音楽史上例をみない高度な技術を用いて作曲されたクラシック音楽最高の一曲と言われています。
「フーガ」とはある主題を何度も何度も繰り返し、複数の声部が複雑に絡み合ってできているとても高度な作曲技法です。
なんだか、この曲を聴いていると不思議と頭の中が浄化されて驚くほど集中できたものです。
ぜひ、聴いていただきたい一曲です。
実は、この「フーガの技法」は未完に終わっています。バッハの死去により完成されなかったのです。
では、どこの部分で終わっているのか。
この曲の最後のテーマはなんと「B-A-C-H」(バッハ)という音が使われています。
「B-A-C-H」とは「シ♭-ラ-ド-シ」です。
このテーマが用いられた途中でバッハは死去しました。
楽譜の途中にはバッハの次男がこう記しています。
「対位主題にBACHの名が持ち込まれたこのフーガの途中で、作曲者は死去した」
私が保有しているグレングールドのCDでは最後は突然終了します。
なんとも不気味な感じがしますが、死と向き合ったバッハの訴えが伝わってくるような気がします。
このような、歴史に残る大作というのは何か影響を与え続けていくのでしょう。
ちょっとクラシックは……と思っていても、こんなエピソードが頭に入っていると少しは聴く楽しみが増えるかもしれません。
それでは、また。
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ブレーンの中に青山デザイン会議という各分野の専門家が集まって鼎談するというコーナーがあります。
先週に続いて、ヤマハの人気コラム「音楽ジャーナリスト&ライターの眼」に第二弾の記事が掲載されました。
ヤマハの人気コラム「音楽ジャーナリスト&ライターの眼」にフェルモンド齋藤の記事が掲載されました。昨年の夏にも三回シリーズでしたが、今回も新年最初から三回の特集です。ありがたい限りですね。今回のテーマは「音楽と恋愛はなぜドキドキするのか」です。
USENさんには何度か専門誌に情報提供をさせていただいておりますが、今回はその中でも最大部数を誇る「WithMusic」で執筆をさせていただきました。
さて、新年最初はブレーンの青山デザイン会議から。その一コーナーに「青山デザイン会議」というたいへんおもしろい企画があるのですが、2月発売のブレーンに私が出演することになりました。
今年は出版という幸運に恵まれ、その後取材も多くいただき本当に感謝の年でした。このブログやメルマガからも多くの暖かい言葉をいただき本当にありがとうございます。音楽は人生を明るく幸せにする力があると信じてこれからも音楽の素晴らしさ、それを理解できる人間の才能と可能性をお伝えできればと思っています。
先日、雑誌プレジデントから取材を受けました。
モーツァルトを聴かせると野菜が美味しくなるとか、牛の乳が出まくったとかという話はよく聞きます。真偽のほどは別として、音楽が空気の振動を通じで別の物質に変化をもたらす可能性はなかなか面白いと思っています。
サティと聞くとどんなイメージが思い浮かぶでしょうか。
音楽のジャンルの中でも一般的に多くの人が聴いていて人気があるのがロックやポップスです。