音楽と衣装の関係

2006-05-17 (水)
音楽心理学とBGM

こんにちは。音環境コンサルタントの齋藤です。

本日も貴重なコメントを頂き、ありがとうございます。

照明の話をしましたので、次は衣装の話をしようと思っていたのですが先を越されてしまいました。

照明と同じように、コンサートでは衣装の色は音楽に影響を与えていると考えられます。

「赤いドレスを着て、幻想即興曲を演奏。」
いいですよね。情熱的な曲が更に盛り上がりそうです。

曲によって、衣装を変えられる方もいらっしゃいますが音楽と色彩の関係をよく考えているのでしょう。
ピアノコンサートの場合は女性に限られますけどね。

男性も燕尾服ではなくて、派手な格好をしてはどうでしょうか。
やはりそれはそれで、音楽に集中してもらえないかもしれませんね。

私はジョージ・ウィンストンが好きで、新潟に来たときにコンサートに行ったことがあります。
彼は、自然溢れる人で、登場姿はジーパンでした。
驚きましたが、彼の曲想と相まってなかなか良かったのではと思います。

弾き方もCDとは全く違い、聞くところによるとコンサートごとに違う弾き方をするそうです。
CDを何回も聴いていても、楽しめるコンサートだと思います。

また、新潟に来た際はぜひ足を運んでみたいと思います。
それでは、また。

この記事を書いている人

フェルモンド齋藤寛Twitter:@fermondo: 齋藤寛のFacebook（お気軽にどうぞ）
新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング（音で心を整える）をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある

コメント数:3

オリオリ 06-05-18 (木) 16:32

おはようございます
私もジョージウインンストン大好きです
コンサートは福島　新潟　仙台と行きました　やはりＧパンにチェックのシャツでの登場でピアノを演奏するまでは調律師のオジサンかと思いました　おひげも蓄えていらっしゃいました
彼はピアノの外枠をこぶしでたたいたり　直接ピアノの弦をはじいたり　奇想天外なパフォーマンスで楽しませてくれました
演奏もその日の気分で進行コードが同じ位のニュアンスでＣＤとはまったく違うアレンジで驚きました
現在は彼の意向で市販されている彼の曲の楽譜はすべて回収されて、世に出回っていませんね　コンサートでの彼の型にはまらない自由な演奏を聴いて楽譜の意味のなさを知った気がします　されど私はオータムの楽譜を所持しているので希少です
音楽療法について言えばオータムの中の月をすこしテンポを落として弾くとなぜかαが出るそうです　冒頭のシンコペーションのリズムが揺らぎに変わるのでしょうか？そして日本音階でのトレモロのメロディ　えっ？とおもう拍のとり方はまさに獅子おどしのようだと感じます　月は私の十八番です　ステージで一番弾いた曲かもしれません

匿名 06-05-18 (木) 17:45